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「心の準備」がテーマ

教育の原則の第一段階に「心の準備」というのがあるのはご存知でしょう。受講生に心の準備をさせるのです。講師の心の準備は前に立つまえに終わっているはずです。受講生の意欲を引き出すために、何を考え、何に興味を持てばよいのか。道案内が必要です。興味と関心を起こしてから走るほうが、受講生も乗りやすいでしょう。だから、心の準備とは「習いたい」気持ちにさせることです。はしめに全員が自己紹介をし合います。講師がひとこと切り込んで対話します。

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その小さな対話を通じて「心の準備」をしてくれることもあります。目的や概要や方法を事前に聞いて、心の準備をする人もいます。こんな研修技法は、受講生を丸め込む技術と誤解しないでください。受講生の知っていることから話し始めるようにします。知っていることなら乗れそうですから。そして、乗せてから難しいことや知らないことに進むのです。まず「なぜだろう」と疑問で心の準備をします。そして理由が明示されます。すると自然に「ならば、どうしてやればよいのか」と疑問に移ります。そして方法へと進むのです。この順序が、わかる状態への道筋です。知ったぐらいでは行動しないのです。わかって、はじめて行動します。また受講生は「わかる」からも喜びを感じます。