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職場の上役へ婚約成立のあいさつを

職場の上役など目上の人へは婚約通知のあいさつ状を出すだけでは失礼にあたりますから、直接に口頭で婚約したことを知らせ、ついでに挙式の予定時期も伝えておきます。職場結婚の場合には、結納の前に婚約することを報告しておくほうがよいでしょう。ある青年は、職場の女性と婚約したことをヒタ隠しにしていたために、結婚式を前にあやうく遠方へ転勤させられることになりかけて、両親や仲人が上司に頼み込んでやっと発令を取消してもらったという例もあります。「あの二人は親しすぎる」など好奇の噂のまとにならない前に名乗り出たほうが近代的なやり方ですし、職場の上司、同僚も祝福してくれるにちがいありません。ただ、婚約を公表したからと、その後はおおっぴらに甘いところを見せつけるようでは二人ともきらわれてしまいますし、上司も風紀の点で頭を痛めるでしょう。婚約後も職場では婚約者同士としてではなく、あくまでも社員同士としての事務的な交渉と言葉づかいを守ることが大切です。