うちのテーブルは高さが45cmで、快適に使うには中途半端な高さのいすが必要です。そんなのはどこにも売っていないので、作るしかないのですが、材料を買って作るのでは能がない。いらなくなったコートなどを利用して、詰め物をしたいすを作ってみました。材料は、重くて着られない高校生のころのPコートと、かなりボロいキャラクターがあみ込まれたセーターです。さしずめ、今までの人生の詰まったいすを土台にして(おしりに敷いて)これからの生活を快適にし、将来の糧にするというところ。反毛(再生毛)とは毛を原料とするぼろやくずのもつれをほぐして回収した羊毛。原毛の代用とする、と広辞苑に出ていたので、反毛のいすと名づけました。古い衣類は、虫がわかないように、事前にしっかり洗うこと。中に詰めるものをこまかく切るのもきれいに仕上げる秘訣です。そして、「これでもか」というくらいギッチリ詰めれば、型くずれしません。中身の量を考えれば、子どもには低い食卓用のいすの、高さの調整にも使えます。