肌に柔らかさは取り戻せますが、弾力を失う結果、皮膚に張りがなくなり毛穴が目立つという作用を起こし、張りのない、ゆるくて下がった悪い肌をつくってしまうのです。きれいになりたいのに肌質を落としてしまう。こんな逆転現象を起こすのも、情報が多すぎることに大きな原因があるのでしょう。私も時々そうした美容情報を見ることがありますが、複雑かつ多過ぎて「これでは、わからないのも当たり前」と痛感することが少なくありません。SUQQUのお客様にも、「いいと言われる商品はすべて使ってみた。一〇万円もする超高級クリームも使っているのに肌がきれいにならない。小ジワはなくならないし、くすみもとれない、毛穴も開いたままでどうしていいかわからない。なのに、これ以上の商品はもうない」という極限状態で店頭に駆け込まれる方が少なからずいらっしゃいます。それだけのお金をかけて手入れをしている肌ですから、触るとふわあと柔らかいし、なんとなく贅沢感もある。でも間違いなく、みなさん過保湿状態です。肌にはダメージを再生する能力、皮脂を分泌し潤いと保湿を保つ力など、本来備わっている力、メカニズムがあります。けれども外から常に油分や水分を与え続けていると、そうした本来の機能が働かなくなってしまいます。それが過保湿の原因。肌は生きています。植物と同じように、水をあげ過ぎると根が腐り、元気になるどころか枯れてしまうのです。また手のかけ過ぎは、スキンケアのステップを複雑にし、手入れを面倒くさくしてしまうことにもなります。